整理と整頓と収納と片づけの違いを知れば、どこから・何から・どうすればいいかが分かる!
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整理と整頓と収納と片づけの違いを知れば、どこから・何から・どうすればいいかが分かる!

<はじめに>

部屋とか職場の自分のデスク周りとかを頑張って片づけてるけど、なかなかキレイにならない!
どうしてテレビや雑誌で紹介されるようなスッキリキレイにならないんだろう?
自分にはやっぱり無理なのかな~
そんなお悩みをかかえている人は少なくありません。
そんなあなたは、もしかすると、<何から?>、<どこから?>、<どうすればいいの?>という第1歩が分からない状態だからではないでしょうか?
やみくもに片付けてても上手くいきません。
整理収納アドバイザーの私が、あなたの第1歩を見つけるお手伝いをさせていただきます。

 

整理・整頓・収納・片づけの作業はそれぞれ違います!

皆さんは、整理・整頓・収納・片付けの意味の違いをご存知でしょうか?

どれも部屋や物をスッキリキレイにしていく作業であることには間違いはありません。

ただ、厳密にはそれぞれの作業は異なるのです。

そして、この違いを正しく理解していなければ、自分は<何から?>、<どこから?>、<どうすればいいの?>がハッキリと見えてこないのです。

逆に言えば、この違いさえ知っておけば、効率よく自分の理想に近いスッキリキレイが実現できるというわけです。

特に「整理」は一番奥が深いので、最後に解説します。

 

整頓とは?

まずは、「整頓」から解説していきますね。

例えば、以下のような引出しは、グチャグチャです。

これでは、すぐに取り出して使うこともできませんし、捜すという時間も発生するでしょう。

そこで、引出しの中を整頓してください!とお願いしたら、あなたはどうしますか?

おそらく多くの方は以下のような状態にしますよね。

 

つまり、「揃える」、「並べる」、「整える」といった作業をしますよね。

こうして物を整頓しておくと、物はすぐに見つけられるし、すぐに取り出して使える状態になります。

 

他にも、例えば食卓の上が以下のように散らかってたら?

 

揃えて、重ねて、テーブルの端にまとめると思います。

これが「整頓」という作業で、整頓された状態と言います。

これは皆さんも普段やっているので理解しやすいと思います。

 

収納とは?

それでは、次に「収納」です。

先程の文具でお見せしましょう。

最初は引出しの中がグチャグチャです。

 

そこで、引出しの中を整頓しました。

 

ただ、この状態では中にはまたグチャグチャにしてしまう人もいます。

そこで、引出しの中を仕切って、もっと捜しやすく、取り出しやすくしました。つまり、使い勝手をアップデートするために「収納」というステップに入ります。

見た目もよりスッキリキレイな状態になりましたよね。

整頓された状態でも充分キレイですが、そこに「使い勝手の良さ」や「捜しやすさ」をプラスするために「収納」というステップに進ませるのです。

 

一般的には、服を床やソファーに脱ぎっぱなしにするのではなく、クローゼットに吊るしたり、タンスの引出しなどに畳んで入れておくことを「収納」といいます。

本や雑誌を本棚に、食器を食器棚に、靴を下駄箱にといった感じです。

つまり、「収納」には基本的に収納スペースや収納アイテムが必要になるのです。

 

収納だけで解決しようとする人が圧倒的に多い!

男女の違いでみると、圧倒的に女性は「収納」が大好きです!

「収納」という言葉自体が女性の脳を刺激しますので、女性と会話すると「収納」という言葉が多く出てきます。因みに、男性はあまり使わない言葉です。

「収納」という言葉を聞いただけで、おそらく女性の皆さんは今、画像が浮かび上がってきたのではないでしょうか?

ステキなお宅の風景や収納アイテムなどです。だから、女性は収納雑誌やテレビや雑誌の収納特集が大好きなのです。

中でも、「収納技」などのテクニック(裏ワザ)、便利な収納グッズなどには飛びつきます ^^

私は決して、収納雑誌や収納アイテムを買ってはいけないと言っているのではありませんので誤解しないで下さいね。

 

危険な行為は、収納から・収納だけで解決しようとしていること!

服が多くなってクローゼットやタンスにも収められなくなって溢れているので、とりあえず衣装ケースやパイプハンガーを買いにくということをしていないでしょうか?

または、子供がまだ小さいから子供部屋のクローゼットに自分の服を収めちゃえ!とか。

新築やリフォームの時に、とにかく収納場所をいっぱい作っておきたい、できるだけ収納スペースを広くしておきたいって考えてませんか?

クローゼットはウォークインタイプ、階段下収納、床下収納を2つにする、天井まであるテレビ収納には棚や引出しがたくさん付いている、備え付けの本棚、キッチン付近に2畳分のパントリーなど。

そんなに家の中に収納スペースも収納アイテムもあるのに、〝もう収める場所がない!〝と言って、庭に物置を建てる、またはレンタル倉庫やトランクルームを高いお金を出して借りるという人までいます。

収納場所も収納アイテムもある程度は必要です。でも、今多くの日本人は、ある意味「収納」だらけです。「収納」だけで、そして「収納」から解決しようとしているからです。

 

家とは、人が主です!

家とは、「住まい」ともいいます。

「住」という字は、人が主と書きます。

つまり、家とは、住まいとは、人が主でなくてはいけないのです。

人が快適に、心地良く、安全に、幸せに暮らす空間です。

あくまでも、人がメインであり、人のための空間です。

 

でも、今日本の多くの家では、人が主ではなくなってきています。

では、何が主になっているのかというと、「物」です。

物が家じゅうにのさばっていて、牛耳っています。物だらけで物に支配されています。

そして、その多くの物は使っていない物たちです。

物を捜すというのは、物に人が振り回されているという状態です。物に管理されコントロールされているわけです。

本来は人が物を管理し、コントロールしなければいけないはずなのに・・・。

そうした家は「住まい」とは言わず、「物置」という家になっているわけです。

物置は家の外に建てる物であって、家の中に作る物ではありません。

 

あなたは、人よりも物が快適に暮らせるようにと、毎月高いローンを払っているのでしょうか?毎月の家賃は誰のために払っているのでしょうか?

持家でしたら毎年固定資産税も払っていますよね。

使いもしない物を収めるためのスペースや収納アイテムを置いているスペースに、どれだけのお金を負担しているのでしょうか?

「収納」は、物を持っている限り最低限は必要ですが、もう一度「収納」だけで解決しようとしていないかを見つめ直していただきたいと思います。

 

片付けとは?

では、次は「片付け」についてお話しします。

片付けとは一言で云うと、

使い終わったあと、物を元に戻すという作業

 

「片を付ける」が語源です。

「片を付ける」とは、物事を終わらせるとか、解決するとか、完了するという意味です。そこから、物事だけではなく、使った物を元に戻すという作業についても「片付け」という言葉で使うようになりました。

脱いだ後に服を片付ける

読んだ後に雑誌を片付ける

食べた後に食器を洗って片付ける

つまり、片付けとは何かの後にしか発生しない作業なので、<あと片付け>というのです。

 

あと片づけをしない日本人が急増!

今多くの日本人は、あと片づけができなくなりました。

自分が使った物なのに、自分が着ていた服なのに、自分で元に戻せない、戻そうとしないのです。

置きっぱなし

出したまんま

脱ぎっぱなし

持っていったまんま

使いっぱなし

パナッシーちゃんと、まんま君だらけになっています ^^

あと片づけは、私たちが物を持ち、物を使う以上、面倒くさくても一生やり続けなければいけない作業なんです。

断捨離といって物を捨てて減らしたとしても、整頓や収納を上手にしたとしても、使い終わった後のあと片づけの習慣が身についていなければ、すぐに部屋は散らかっていきます。

あえて言うとしたら、私は今の多くの日本人には、断捨離や収納術よりもまずは「あと片づけ」の習慣を身につける方が最優先だと感じています。

 

あと片づけの方法については、以下のブログにまとめてみました。ぜひご参考人さってください。

http://www.kireiseikatsu.com/atokataduke-3step/

 

整理とは?

それでは、最後になりましたが「整理」について解説します。

整理とは、辞書を見るとこう書いています。

不必要なモノを取り除くこと

分かりやすく説明しますと、

今の自分にとって必要な物か、必要ではないのかの基準で選んで分けるという作業

ということになります。

つまり、整理の作業には、「捨てる」という作業は含まれていないのです。

「整理」 = 「捨てる」ではないということなります。

 

整理は断捨離とは違います!

一般的に言われている断捨離は、要らない物を捨てるという意味で言われていると思います。

中には、整理と断捨離を同じ意味だととらえている人もいますが、両者の考え方は全然異なります。

先程もお話したように、整理とは「捨てる」が第1優先ではありません。むしろ、「捨てる」はあとまわしです。

「整理」は、違う言い方をすると、

物を厳選する

ということです。

  • 今自分が使っている物か?
  • 今自分が着ている服なのか?
  • 今自分が気に入っている物なのか?
  • 今自分にとって役に立っている物なのか?
  • 今自分はこれが好きなのか?
  • 今の自分に無くてはいけない物なのか?

こうした「今」と「自分」基準で選んで分けてみるというのが、整理の第1歩なのです。

そこには「捨てる」はありませんし、自分基準でモノを厳選するという作業です。

だから、整理はジコチュウでいいのです。

あくまでも自分さえ良ければいいのです ^^

〝この服、友達が着てくれるかもしれない〝って考えるのは、あとのことです。今の自分が着たいのか?、今の自分に似合うのか?といったジコチュウの基準で選んで分けてみればいいのです。

 

整理はシンプルライフやミニマリストとも違います!

もう一つは、整理とシンプルライフやミニマリストと混同している人もいます。

例えば、シンプルライフの人は

服は50着あれば充分です。

と云うとします。

一方で、ミニマリストの人は

いえいえ、服は10着あれば充分よ。

って言います。

数や量を基準にして考えるとこうなるのですが、「整理」では、服がたとえ100着でも200着でも構わないと考えています。

ただし、その100着や200着が全て着ている服であればです。

「整理」における基準は、枚数や量は関係なく、自分にとって必要かどうか?だけが基準と考えています。

 

まとめ

ここまでの話をまとめてみます。

多くの人は上記のようなサイクルになっています。

物が多い。でも捨てられない。

とりあえず収納アイテムを買って、しまい込む・詰め込む・ため込む

使ったら置きっぱなし、出したまんま、脱ぎっぱなしにして、また散らかる

物が見つからない、無くなる。

また買う

これでは、いつまで経ってもスッキリキレイな環境にはなりません。

 

正しいスッキリキレイなのサイクルは

物を整理(厳選)し、

整頓、収納をし、

使い終わったらあと片づけをする

物が増えたら、また整理をする

そして、その間には無駄な物は買わない、もらわないことを心掛ける。

あの人の家はいつもスッキリキレイよね。

という人は、この正しいサイクルが完成しているからです。

 

つまり、「整理」、「整頓・収納」、「あと片づけ」、「無駄に増やさない」の4ステップはどれが欠けてもダメってことになります。

ということは、どこから始めても構わないってことにもなります。

自分は整理から始めるのは、まだハードルが高そうって感じるのであれば、あと片づけや無駄な物を増やさないことから始めてもいいのです。

ただし、多くの人にとっては「収納」から始めるのはオススメできません。

収納アイテムを増やして、物をしまい込んで溜めこんでしまう可能性が高いからです ^^;

 

いかがでしたでしょうか?

お役に立てましたら幸いです。

 

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failingman

failingman

全国で3%しかいない男の整理収納アドバイザーの佐藤亮介です。
※整理収納アドバイザーはNPOハウスキーピング協会が認定している資格です。
モノ屋敷だった私は「整理」に出会い、生き方さえも変わりました。整理istとして「捨てる」を第一歩としない「整活」を提唱しています。
整理・掃除・洗濯の3S講師として全国を講演やコンサルタントとして活動しています。
※整理istと整活は私の登録商標です。

また岡山をメイン会場に下記のセミナーを開催しています。
●整理収納アドバイザー2級認定講座
●書類や写真の整理とクラウドファイリングセミナー
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●重曹、セスキ、クエン酸の使い方&洗濯、しみ抜き勉強会
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●パソコン初心者でも簡単に無料でホームページを作れるセミナー
●親子で家事の体験学習会
●男による男のための男活家事セミナー
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【資格】
整理収納アドバイザー級
整理収納アドバイザー2級認定講座講師

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一生つかえる整理力が3週間で身につく本(明日香出版)
※中国国内、香港、台湾、シンガポールでも販売中

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